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ベニヒモノキとは、トウダイグサ科アカリファ属の植物で、赤いヒモの様な花穂をつけることで有名な低木。 |
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ベニヒモノキはアカリファという名でも知れ渡っているが、アカリファとは正式には属名で、アカリファ属にはベニヒモノキ以外の植物がある。
また、トウダイグサ科には一年草~高木まで多種多様の植物があるので、やや混乱する向きもある。 |
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猫のしっぽという直訳になる「キャットテール」という植物も似た様な花穂をつけるが、こちらは別の植物で、赤い花穂がもっと短い。 |
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名 前 |
ベニヒモノキ 〔紅紐の木〕 |
別 名 |
アカリファ・ヒスピダ (Acalypha hispida) |
英 名 |
Chenille copperleaf |
類 別 |
トウダイグサ科〔灯台草科〕 [Euphorbiaceae]
アカリファ属 [Acalypha] |
学 名 |
Acalypha hispida (アカリファ・ヒスピダ) |
性 質 |
常緑性 低木 |
原産地 |
インド、マレー諸島 |
用 途 |
鉢植え、 庭植え |
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ベニヒモノキの花は、枝の上部にある葉の付け根部分から、赤色のひも状の花穂を出している。
生育状態などで、花穂の本数や長さが異なるが、生育旺盛なものでは30~40cmもの長い花穂を枝いっぱいに何本も垂らしている。
また、花穂が白色ものもある。 |
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開花時期 |
【6月 ~ 10月】 |
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ベニヒモノキ〔紅紐の木〕 - 和名 |
赤い花穂が、紅色のヒモのように見えることによる。 |
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場 所 |
ガラス越しの日光の当たる温かい場所。 |
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冬の温度は5℃以上必要。 |
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10℃以上あれば、赤い花穂を通年見られる。 |
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日光不足だと、花つきが悪くなる。 |
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水やり |
鉢の表土が乾いたらたっぷり与える。 |
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繁 殖 |
挿し木で増やすことが出来る。 |
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