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場 所 |
日当たりを好む。
土質はあまり選ばないが、水はけのよい場所がよい。 |
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耐暑性・耐寒性がある。 |
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大気汚染・潮害には弱い。 |
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植栽可能地域は、北海道~九州。 |
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水やり |
鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷり与える。
庭植えの場合は、特に与える必要はない。 |
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剪 定 |
剪定には強く、強剪定に耐えうる。
ひこばえが多く出るので、不要なものはこまめに取り除く。
【花後】
新しく伸びた枝を2、3芽残して切り戻す。
【秋~冬】
つぼみが確認出来るので、花芽を残すようにして、不要枝や伸びすぎた枝を切る。 |
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剪定時期 |
花後の初夏と冬 |
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肥 料 |
花後に緩効性化成肥料を与える。 |
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害 虫 |
アブラムシ、グンバイムシ、ハダニ、カイガラムシなどが発生することがある。 |
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植え付け・植え替え |
【9月 ~ 10月】 |
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落葉樹の植え付け・植え替えは、秋か早春(新芽が出る前)に行うのが一般的であるが、ボケは必ず「秋」に行う。 |
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春に行うと「根頭癌腫病菌」という菌に侵されることが多い。
秋に行えば、冬の低温を向かえて被害を受けにくいという。 |
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繁 殖 |
挿し木で繁殖させるのが一般的。
【9月】 |
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病 気 |
◇ |
「根頭癌腫病菌」 |
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根の切り口から菌が入り込み、根に癌腫を作ってしまう。
被害がひどい時は、枯れてしまうこともある。 |
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予 防 |
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植え付けや移植などを、秋に行うようにする。 |
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秋に行えば、冬の低温を向かえて被害を受けにくいという。
春に行うと菌に侵されることが多い。 |
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◇ |
「赤星病」(アカホシビョウ) |
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葉にオレンジ色のほこんだ斑点をつくる。
時間がたつと、裏側に毛のようなものが生えてくる。 |
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予 防 |
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病原菌を保有するビャクシンなどの植物を植えないようにする。 |
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病原菌がビャクシンに飛んで越冬し、春になるとまたボケに飛散して病気が発生するという。
自宅になくても隣近所にあるならどうしようもない。 |
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病気になった葉はすぐに摘み取り処分し、込みすぎた枝を整理して風通しよくする。 |
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