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ブーゲンビレアは温かい環境ではよく育つ植物であるが、日本の環境で花を沢山咲かせるのは、やや難しい植物でもある。 |
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水たっぷりで肥料満タンな環境では、葉ばかり茂ってしまう。
少し枯渇ぎみの方が花つきがよい。 |
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ブーゲンビレアはつるが伸びるので、鉢植えで栽培する時は支柱を立てて誘引していくのが一般的。 |
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場 所 |
日当たりと水はけのよい場所。 |
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日当たりが悪いと、花が咲かない。
→ 花が咲いても、日光不足になると花がポロポロ落ちる。
→ 花後でも、直射日光に当てていないと次の花芽が付かない。 |
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夜に明かりのない場所く。 |
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鉢植え栽培 |
日本では冬越しが難しいので、鉢植え栽培の方がよい。 |
【夏】 |
直射日光の当たる屋外。 |
【秋・春】 |
室内の窓辺に置いて、日に十分当てる。 |
【冬】 |
霜の当たらない場所。 |
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冬でも5度以上は必要。
花つきをよくしたいのならば、10度以上が望ましい。 |
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水やり |
鉢土の表面が乾いたら、たっぷり与える。
【真夏】 やや控えめにする。 |
※ |
完全に乾いてから与えるようにする。
与えすぎよりは、乾かしぎみの方がよい。 |
☆ |
すこし乾燥ぎみの方が花つきがよいとされる。 |
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剪 定 |
株が大きくなりすぎたら、新芽の上から切り戻して樹形を整える。 |
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どこで切ってもよく萌芽して枝を伸ばす。 |
◇ |
切り取った茎は、挿し木に利用できる。 |
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剪定時期 |
【3月】
【6月 ~ 8月】 |
※ |
花期と開花前に行うと、その後すぐには花芽がつかなくなる。
花季には、花穂だけを切り取るだけに抑えておくようにする。 |
※ |
花季が終わった後では、かなり大胆に剪定してもよい。
ただし、開花期と花芽分化期は温度などの環境条件により変化する。 |
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