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サトイモ科のオランダカイウ属を総称してカラーと呼んでいる。 |
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同じサトイモ科のヒメカイウ属[Calla]とは異なる。 |
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通常、カラーという時はオランダカイウ属の一部の品種を指す事が多い。 |
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名 前 |
カラー〔Calla〕 |
別 名 |
オランダカイウ 〔和蘭海芋〕
カイウ 〔海芋〕 |
英 名 |
Calla、 Calla lily (カラーリリー) |
類 別 |
サトイモ科 [Araceae]
オランダカイウ属 [Zantedeschia] |
学 名 |
Zantedeschia aethiopica Spreng |
性 質 |
半耐寒性 春植え球根 |
原産地 |
南アフリカ |
開花期 |
4月 ~ 7月 |
花言葉 |
「素敵な美しさ」 |
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性質が頑強で、手入れが簡単。
葉は矢じり形で、地下茎が発達している。 |
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花の特徴 |
メガフォンの形をしたものは花ではなく、仏炎苞(フツエンホウ)という苞で、萼(ガク)が変化したもの。
苞の中にある黄色い棒状のものが本当の花。
花茎は直立して伸びていき、葉より長くなる。
清楚な白色がメジャーであるが、黄色とかピンク、赤などもある。 |
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開花時期 |
【4月 ~ 7月】
1ヵ月ほど咲いている。 |
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「湿地性」のものと「畑地性」(ハタチセイ)のものがある |
「畑地性」は、鉢物で流通しているものが多い。 |
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「湿地性」は、切花に用いられることが多い。
川や池の縁などに生息していて大株になる。 |
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日当たりと水はけのよい場所を好む。
特に、開花中はしっかり日にあてる。 |
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【畑地性】
夏は西日を避けて風通しのよい場所に置き、過湿に注意する。 |
冬に休眠したら、霜にあてないようにする。 |
枯れた葉は取り除く。 |
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水やり |
【湿地性】 水をきらさないようにする。
【畑地性】 十分に乾いてから与える。
冬の休眠期には与えなくてよい。 |
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花後の花柄摘み |
花が終わったら、花茎を元から取り除く。 |
◇ |
花が終わると、花茎が垂れてくる。 |
◇ |
花茎を元から手で抜き取る。 |
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タネの採取をする時は、残しておく。 |
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病害虫 |
強い。 |
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植え付け |
【4月 ~ 5月】
土を落とさないように植えつける。
しっかり根がはるまで、水をきらさないようにする。 |
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オランダカイウ〔和蘭海芋〕 - 別名 |
オランダ |
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江戸末期に、オランダ船により日本にもたらされたことによる。 |
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カイウ 「海芋」 |
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球根の形が芋に似ていることから、海を渡ってきた芋という意味からつけられた。 |
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Calla、 Calla lily (カラーリリー) - 英名 |
修道女の服のカラー(襟)をイメージしてつけられた。 |
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