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サザンカ〔山茶花〕
写真「アメリカデイゴ〔亜米利加梯梧〕の花」
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 アメリカデイゴ〔亜米利加梯梧〕とは
鮮やかな赤い色のエキゾチックな花を枝先にいくつも咲かせる。
丈夫な木で、暖かい地方の街路樹、公園や庭木などに植えられている。


寒さに弱く、関東以南で栽培可能。
鹿児島県の県木。
アルゼンチン、ウルグアイの国花。
単に「デイゴ」と呼ばれる品種もあるが、別種になり沖縄県の県花となっている。
名 前  アメリカデイゴ 〔亜米利加梯梧〕
別 名  カイコウズ 〔海紅豆〕
類 別  マメ科 [Fabaceae]  デイゴ属 Erythrina]
学 名  Erythrina crista-galli
性 質  落葉|常緑 低木~高木
原産地  南アメリカ
用 途  庭植え
アメリカデイコと「ゴ」ではなく「コ」ということもある。
カイコウズという和名もあるが、あまり使われていない。
また、カイコウズは本来は全く別の植物であったという説もある。
寒い地域では、秋になると落葉する。
生育旺盛で、すぐに大きくなる。
→高さ6~10メートルほどになる。
幹は曲がって伸びていき、枝が広がっていく。
開花時期
【6月 ~ 9月】
結実時期
【8月 ~ 9月】
 茶褐色の実をつける。
写真「アメリカデイゴ〔亜米利加梯梧〕の花」
 名前の由来
カイコウズ 〔海紅豆〕  - 別名
文字通り「海外からやって来た赤い豆」という意味。
 アメリカデイゴ〔亜米利加梯梧〕の栽培
関東以南で栽培可能。(寒さに弱い。)
日当たりと水はけのよいところを好む。
肥料はほとんど不要。
剪 定
放任すると大木になりすぎるが、強選定も可能。
萌芽力が強く、どこで切ってもよく萌芽する。
剪定時期
【3月】 芽吹く前
生命力旺盛なので、いつ切っても枯れ込む可能性は低い。
ただし、冬に小枝が枯れ込むことがある。
春に芽吹き、その年に伸びた新しい枝に花を咲かせる。
病害虫
強い。
たまにアブラムシがつくことがある。
植え付け
大きくなるので、日当たりの良い広いスペースが必要。
日当たりが悪いと、花つきがわるくなる。
寒さに弱いので、冬に北風などにあまりさらされない場所がよい。
また湿地も避ける。
植え付けの適期
【4月 ~ 5月】
繁 殖
挿木・取り木・実生による。
移植を嫌うので、実生の場合は直接鉢などに蒔くようにする。
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