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田のあぜや草地などに生育し、群生していく多年草。
初夏に真赤なイチゴ状の果実をつけるので一目を惹くが、果実は美味とはいえない。 |
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果実はおいしくないというより、まずいので、毒があるとも言われるが、特に害があるわけではない。 |
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名 前 |
ヘビイチゴ 〔蛇苺〕 |
類 別 |
バラ科 [Rosaceae] ヘビイチゴ属 [Duchesnea] |
学 名 |
Duchesnea chrysantha Miq |
性 質 |
多年草 |
原産地 |
日本 |
用 途 |
庭植え、 自生 |
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中国では、全草が薬用として利用される。 |
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花の特徴 |
5枚の花びらをもつ黄色い花を咲かせる。 |
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食用のイチゴの花とよく似ている。
(食用イチゴの花は白色が多いが。) |
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開花時期 |
【4月 ~ 5月】 |
果実時期 |
【5月】 |
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1センチほどの丸いイチゴ状の果実を上向きにつける。 |
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種子は、表面にある小さなブツブツ。 |
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その他 |
ヤブヘビイチゴとよく似ている。
また近縁種にシロバナヘビイチゴとノウゴウイチゴがあるが、両種とも白い花を咲かせ、果実はおいしいという。 |
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ヘビイチゴ 〔蛇苺〕 - 和名 |
諸説ある。 |
◇ |
ヘビが食べるイチゴであるからといわれるが、実際に食べるかはわからない。 |
◇ |
イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからともいわれる。 |
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ヘビイチゴの3枚葉 |
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