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 小さな園芸館 > 植物 > キソウテンガイ〔奇想天外〕、ウェルウィッチア [Welwitschia]、サバクオモト〔砂漠万年青〕
キソウテンガイ 〔奇想天外〕
キソウテンガイ〔奇想天外〕の雄花(写真) キソウテンガイ〔奇想天外〕の雌花(写真) キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真)
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 キソウテンガイ〔奇想天外〕とは
 2枚の葉だけをヒラヒラと伸ばし続けていくユニークな植物で「世界三大珍植物」の一つとされている。
1,000年以上生き続け、コンブのような葉が果てしなく長く伸びていく。
「三大珍植物」とは、オオオニハスとラフレシア、キソウテンガイのことをいう。
葉が避けやすいので、分裂して複数の葉があるように見える株もあるという。
和 名  キソウテンガイ 〔奇想天外〕
別 名  サバクオモト 〔砂漠万年青〕
 ウェルウィッチア [Welwitschia]
類 別  ウェルウィッチア科 [Welwitschiaceae]
 ウェルウィッチア属 [Welwitschia]
学 名  Welwitschia mirabilis
原産地  アフリカ南西部(砂漠地帯)
アフリカのアンゴラ共和国とナミブ共和国の砂漠にのみ生息している希少植物。
キソウテンガイ〔奇想天外〕の写真
キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真)
砂漠に適応するように進化
奇想天外な外観は、砂漠の過酷な環境に適応するために進化したとされる。
水を得るために長い根を10m以上も地中に伸ばし生きのびている。
年間の降水量が25ミリ程度の砂漠に自生する。
長くて大きな葉からは大気中の湿気を吸収し、かつ蒸散することにより葉を冷却し、灼熱の暑さをしのいでいる。
雌雄異株
キソウテンガイは雌雄異株で、雄花と雌花がある。
種子が発芽してから種子をつけるまでに、25年ほどもかかる。
寿命も長いがれ、成長も遅い。
雄 花 雌 花
キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真) キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真)
 名前の由来
Welwitschia mirabilis ウェルウィッチア  - 学名
属名のWelwitschia(ウェルウィッチア)は、発見者の名前にちなんでつけられたもの。
発見者はオーストリアの探検家フリードリヒ・ウェルウィッチ(Friedrich Welwitsch、ヴェルヴィッチュともいう)。
発見者はオーストリアの探検家フリードリヒ・ウェルウィッチ(Friedrich Welwitsch、ヴェルヴィッチュともいう)。
アンゴラの砂漠で発見する。
種名のmirabilisは「驚異の」を意味するラテン語によるもの。
キソウテンガイ 〔奇想天外〕  - 和名
園芸商人の石田兼大により名づけられたもの。
ユニーク過ぎて奇想天外な植物によるものと考えられる。
キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真) キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真)
キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真)
キソウテンガイ〔奇想天外〕(写真)
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