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ペンタス 〔Pentas〕
写真「ペンタス〔Pentas〕の花」
 ペンタス〔Pentas〕とは、星形の小さな花を、枝先に沢山咲かせる熱帯花木。
 真夏にも次々と花を咲かせる夏の花であるが、冬でも温暖な環境を用意すれば、通年花を咲かせ続ける。
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 ペンタス〔Pentas〕とは
 ペンタスの花は枝先にまとまって花束の様に咲く。
星形をした小さな花はかわいらしく、多くの枝一斉に花を咲かせると、とても豪華に見える。
星型の花はサザンクロスに似ている。
 夏の暑さに強い夏の花で、夏の花壇には最適とされる。
鉢植えや寄せ植えにも適していて、長期間花を楽しめる。
暑さには強いが、蒸れるのを嫌う。
また、寒さには弱い。
濃いグリーンの葉と、花のコントラストも際立っていて美しい。
花色は、赤とピンクがよく出回っているが、他にもラベンダー、白など多彩な品種がある
草丈は、20~40cmほどになる。
切り戻しをして高さを抑えると、夏の蒸れ対策になる。
名 前  ペンタス 〔Pentas〕
別 名  クササンタンカ 〔草山丹花〕
英 名  Pentas、 Egyptian star cluster
類 別  アカネ科 〔茜科〕 [Rubiace]  ペンタス属 [Pentas]
学 名  Pentas lanceolata (ペンタス ・ランケオラタ)
性 質  非耐寒性   低木 (多年草 ・ 一年草)
原産地  熱帯アフリカ東部 ~ アラビア半島
用 途  鉢植え、 庭植え、 花壇、 寄せ植え
花言葉  「願い事」
日本では一年草として扱われることが多い。
開花時期
【5月 ~ 10月】
一定の温度を保つ事が出来れば、一年中花を咲かせる事が出来る。
 名前の由来
ペンタス 〔Pentas〕  - 属名 (和名)
Pentas(ペンタス)は、ギリシャ語の「5(Pente)」という言葉が語源。
花びらが星形に5つに避けていることから名付けられた。
クササンタンカ 〔草山丹花〕  - 別名
花の形がサンタンカ〔山丹花〕に似ている草花であることから名づられた。
サンタンカは常緑低木で、花びらは4枚しかない。
→ ペンタスの花びらは5枚。
ペンタスは日本で一年草として扱われてきたため、草本とされてきたが、長く生育出来れば木質化していく。
Pentas lanceolata (ペンタス ・ランケオラタ)  - 学名
Pentasは、ペンタス属。
lanceolataは、「細長な」、「楕円形の」という意味。
写真「ペンタス〔Pentas〕の花」 写真「ペンタス〔Pentas〕の花」 写真「ペンタス〔Pentas〕の花」
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