ユキノシタ 〔雪ノ下〕 − 花 − 小さな園芸館
ユキノシタ 〔雪ノ下〕
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名 前 ユキノシタ 〔雪ノ下〕
    名前の由来は、「雪の下でも葉が枯れずに残る」ことからという説と、
      「雪のような花の下に葉が見えかくれする」からという説がある。
別 名 キジンソウ、イワブキ、イワカズラ 
学 名 Saxifraga stolonifera  
類 別 ユキノシタ科 ユキノシタ属
性 質 多年草
原産地 日本、東アジア / ヨーロッパ、ヒマラヤ (日本のとは少し異なる)
特 徴  
開花時期 5〜7月
花の特徴 15〜40cmの花茎を出して、左右対称の白い花を多数つける。
花弁は5枚で上の3枚は小さく、赤い斑点がついている。
下の2枚の花弁は15mm位と長く、垂れ下がっている。
他の特徴 株から紅紫色の長い糸のような枝か茎を伸ばす。
先に新しい芽をつけて根を下ろして繁殖する。
葉は円形に近く、裏は赤みを帯びていて、全体にうぶ毛が生えている。
用 途 自生、庭植え、鉢植え
生育条件 日陰
備 考 昔から民間薬として利用されてきた。
    生の葉 → 火傷、腫れ物、子供のひきつけ。
    乾燥した茎葉 → 煎じて解熱、解毒。
葉は、てんぷらにしたり、ゆでたりして食べる。
    ほんのりとした甘みがあり、美味とのこと。
ユキノシタ属 Saxifraga は、約300種もある。
    ヨーロ ッパやヒマラヤに多い。
ユキノシタのように、左右相称形の花をもつ種は、14種ほどある。
    東アジアに限られる。
メ モ 特に植えた記憶はないけれど、庭に自生していた。

一般的なユキノシタ
虫が蜜を吸う ピンク色の花
   
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