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春近くになると、香りのよい黄色の花を房状に枝いっぱい花咲かせる。
淡い黄色の花は小さな釣鐘状で、ひとつの花房に7~10個ほど下を向いて咲く。 黄色い花が株いっぱいに咲く姿は見事。 |
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開花時期 |
【2月 ~ 4月】 |
果実時期 |
【6月】 |
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名 前 |
トサミズキ 〔土佐水木〕 |
類 別 |
マンサク科 [Hamamelidaceae] トサミズキ属 [Corylopsis] |
学 名 |
Corylopsis spicata |
性 質 |
落葉広葉樹 低木 |
原産地 |
日本(高知県)、 朝鮮半島 |
用 途 |
庭植え、 生垣、 コンテナ栽培、生け花 |
メ モ |
◇ |
高知県高知市付近の蛇紋岩地(ジャモンガンチ)や石灰岩地などに自生している。 |
◇ |
1860年代にイギリス経由で欧州に広まっていった。 |
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トサミズキは、春になる前にいち早く休眠から覚めて、葉より先に花を咲かせる。 |
高さ2~3mにまで成長する。 秋になると、2個の黒い種子の入った7~8mmの球形の実をつける。 |
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トサミズキ〔土佐水木〕 - 和名 |
ミズキに似て樹液が多く、春に枝を切ると水がしたたること。 そして土佐(高知県)で発見されたことによる。 |
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