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成虫の長さは約32mm~45mmで、羽根を広げると幅は約70mm~75nmほどになる。
翅(ハネ)は、黒地に青い筋が一本入ったスポーティな模様をしている。 |
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青いスジのない変異個体が発見されたことがあるという。 |
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雄の後翅(ハネ)の腹部に接する所は、雌よりも広くて茶色の毛が生えている。 |
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アオスジアゲハの出現時期 |
4月~10月頃まで、年に3回~4回ほど発生する。 |
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幼虫の育つ環境により異なる。
食事事情の厳しい北部や内陸部では、年2回くらいになる。 |
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飛翔力が優れている |
スポーティなのは模様だけではなく、アオスジアゲハは機敏で速く飛び、飛翔力が高いといわれる。
樹木や花の周りをめまぐるしく飛び回ることが多く、食事する時や産卵の時なども静止しないことがある。 |
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一般的にアゲハチョウの仲間は、のらりくらりと飛ぶものが多い。 |
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羽化後まもない雄は、湿った地面で吸水することが多い。
時には、海水も吸うことがある。 |
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成虫の食事 |
春はネギの花、夏・秋はヤブカラシの花を好んでミツを吸う。 |
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