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ツマグロヒョウモン〔褄黒豹紋〕とは
ツマグロヒョウモンは鮮やかで目立つ色合いの翅をもつが、これは毒を持つスジグロカバマダラに擬態しているとされる。しかしカバマダラは、日本にはまれに飛来するだけの珍しいチョウで、日本では擬態として機能していないともいわれている。
◇
毒を持つチョウは鮮やかな色合いのものが多く、鳥などの天敵は過去の苦い経験からか、本能的に毒のありそうな模様を持つチョウを敬遠する傾向にある。
以前の日本では本州南西部以南で見られたチョウであるが、温暖化の為に徐々に北上していき、今では北関東にまで分布を広げている。
写真のツマグロヒョウモンはメスで、オスには白い色がない。
出現時期
【4月 ~ 11月】
年に4回~5回発生する。
名 前
ツマグロヒョウモン 〔褄黒豹紋〕
英 名
Indian Fritillary
学 名
Argyreus hyperbius
分 類
タテハチョウ科 [Nymphalidae ]
ツマグロヒョウモン属 [Argyreus]
ツマグロヒョウモン〔褄黒豹紋〕の 生態
ツマグロヒョウモンの幼虫はスミレ類の植物を食草としている。
移動しながら次々と食べてつくしていくので、パンジー・ビオラなどの園芸を好む人には憎き天敵となっている。
※
スミレ類であれば、野生種でも園芸種でも何でもよく食する。
幼虫の大きさは終齢で体長30mm程度。
黒色の体の背に一本のオレンジ色の筋が縦に通り、ドケの様な毛が沢山飛び出ている印象的な毛虫である。
※
毒を持つよしうな風貌のケムシであるが、毒は持っていない。
突起で刺すこともない。
ツマグロヒョウモン
〔褄黒豹紋〕
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