キアゲハ 〔黄揚羽〕 − 特徴 − 生き物 − 小さな園芸館
キアゲハ 〔黄揚羽〕
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キアゲハの幼虫
特 徴 分 類 食 害 メ モ
  キアゲハ 〔黄揚羽〕 とは
チョウ目・アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。
ユーラシア大陸と北米大陸に広く分布し、日本でも全国でよく見られるアゲハチョウ。
成虫の外観
長さは約4cm-6cm、羽根を広げると幅は約9cm〜12cmになる。
黄色の地に濃淡の黒い斑紋がある。
好みはあるが、美しい羽だといえる。
 春型は夏型より小さく黒い帯が狭い。
 日本にいる夏・秋型の雌の斑紋は雄と違いがある。
  つまり、よくよく観察すると、それぞれ個性のある羽模様をしていることになる。
成虫の特徴
4月〜10月頃まで、年に2回〜4回ほど発生する。
生息地は幅広く、海岸・市街地・農村・山地・高山帯と、様々な場所で見られる。
家庭菜園でパセリなどセリ科の植物を栽培すると、たちまち成虫が産卵していきくという。
幼 虫
幼虫でも、若いうちは黒褐色に白帯という、鳥の糞に似せた保護色をしている。
成長するにつれ、緑色に黒の横縞模様となる。
さらに黒いしまの部分にはオレンジ色の斑点もつく。
  緑と黒ま縞模様にオレンジ色というハデな装いのおかげで、人間には見つけやすい。
冬はサナギ〔蛹〕(サナギ)で越冬する。
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