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【5月下旬~6月】 花後 |
花柄摘みの他に、全体に日が当たる様に枝を整理する。
長いつるを切り戻して、花芽のつく短い枝を出すようにする。 |
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内側に向かって伸びる枝などの、いわゆる不要枝を整理する。 |
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枝先の込み入っているものは、枝の付け根から切り取る。 |
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内部まで日が当たると、内部の枝にも花芽がつく様になる。 |
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長い枝は、枝元の5~6芽を残して、外側の上を向いている芽の上で切る。 |
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長い枝を切ると、残った芽から短い枝が伸びて、花芽が出来る。 |
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花後の花柄つみ |
花が終わったら、花房を切り取る。
フジは、花の落ちた花房から脇芽を出して伸びていくので、元の方の葉芽を残して花房を摘む。 |
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タネを採取する目的がなければ養分を取られないようにする。 |
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落ちた花びらが病害虫のもとになることもある。 |
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【7月 ~ 8月】 |
花芽が作られる時期になるので、強い剪定は行なわない。 |
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不要枝を整理して風通しをよくする。 |
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花芽は8月~10月に作られるので、注意する。 |
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伸び過ぎる枝は、先端を指でつまんで伸びを抑える。 |
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深く切り戻すと、また新しい枝が伸びだして、花芽がつきにくくなる。 |
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