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ミヤコワスレ 〔都忘れ〕
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  ミヤコワスレ〔都忘れ〕 とは
 日本の本州以南の山地の林などに生えるミヤマヨメナ〔深山嫁菜〕の園芸品種。
 15cm~70cmほどの高さで、花色は、濃紫色、濃紅色、紺色、ピンク色、白色など多彩であるが、紺色が一番よく知られている。
古くから観賞用として花壇に植えられ、切花にされている。
開花期
【4月 ~ 6月】
花芽分化
【9月中旬 ~ 12月】
  ミヤマヨメナ〔深山嫁菜〕
[Miyamayomena savatieri]
本州~九州の山地に自生する野草。
花色は、淡青色の花だけ。
名 前  ミヤコワスレ 〔都忘れ〕
別 名  アズマギク〔東菊〕、 
 ノシュンギク〔野春菊〕
学 名  Gymnaster savatieri
 (ジムナスター・サバチュリー)
類 別  キク科 [Asteraceae]
 ミヤマヨメナ属 [Gymnaster]
性 質  耐寒性 多年草
原産地  日本 (園芸品種)
花言葉  「別れ」
 「しばしの憩い」
 「強い意志」
開花期  4月 ~ 6月
用 途  庭植え、 コンテナ、 切り花
  名前の由来
ミヤコワスレ 〔都忘れ〕   - 和名
 承久の乱に敗れて佐渡島に流された順徳天皇が、野に咲くこの花を見て「この花を見ると都への思いを忘れられる」と思いを述べたとされている。
諸説ある。
承久の乱(じょうきゅうのらん)とは、1221年(鎌倉時代の承久3年)に、後鳥羽上皇が北条義時に兵を挙げ、敗れた乱。
Gymnaster (ジムナスター)  - 属名
 ギリシャ語の、ギムノス「裸の」+ アスター属(ノギク属)という意味。
アスター属(ノギク属)に似ているが、果実に毛がないことに由来する。
Savatieri (サバチュリー)  - 種名
明治初年に、日本植物を採取していた仏人医師の名にちなんでいる。
ミヤコワスレ〔都忘れ〕の花 ミヤコワスレ〔都忘れ〕の花
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  ミヤコワスレ〔都忘れ〕 の栽培
 基本的に丈夫な性質であるが、夏の暑さと強い日差しに弱い。
 風通しがよく、木陰になる様な場所が適している。
西日が当たらない場所が良い。
 土質はやや酸性土壌を好む。
 乾燥に弱いので、鉢植えの場合は水きれに注意する。
基本は、土が乾いたらたっぷり水を与える。
開花期
【4月 ~ 6月】
花芽分化
【9月中旬 ~ 12月】
植え付け・植え替え
【9月 ~ 10月】
 植え替えと同時に、株分けすると増やせる。
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