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トマトは品種が多いので、いくつかの分類分けすることがある。 |
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色による分類 |
赤系トマト (赤色トマト) |
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果実の色が、濃い赤やオレンジ色をしている。
海外では多くの品種が赤系トマトであるが、日本では加工用とされることが多い。
その他、台木用品種やミニトマトに赤系のものがある。 |
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抗酸化作用を持つ成分リコピンが多量に含まれている事がわかり、注目されるようになった。 |
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オレンジや黄色いものは「黄色トマト」と分類することもある。 |
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イタリアのトマトは、赤系トマトの細長いタイプのもの。
皮がとても厚くて丈夫なので、完熟してから収穫出来るというメリットがある。 |
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ピンク系トマト (桃色トマト) |
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ピンク色をしているのでピンク系と呼ぶらしいが、素人目には赤に見える。 |
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もともとの果肉がピンク色をしているが、完熟すると赤くなるためという。 |
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甘みが多く、日本では生食用として人気がある。
一番多く流通しているトマトで、調理にも利用される。 |
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ピンク系トマトの代表的品種は「桃太郎」。 |
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現在、一番多く出回っている品種。
流通段階で、果肉がくずれにくい完熟型トマトとして開発されたもので、発売以来大人気となっている。
→ ピンク系トマトの欠点を克服したもの。
(それ以前のトマトは完熟させてから収穫すると、
流通過程でくずれてしまうという欠点があった。) |
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大きさによる分類 |
大玉トマト、 中玉トマト(ミディトマト)、 ミニトマト |
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果実の大きさにより、大玉トマト・中玉トマト(ミディトマト)・ミニトマトに分類される。 |
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品種の違いで果実の大きさが異なるが、栽培方法・栽培環境によっても、若干変化する。 |
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その他 |
フルーツトマト |
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甘みが強く、そのまま生でフルーツとしても食べられるというトマト。 |
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栽培方法などにより、糖度を高くしたトマトの事であり、フルーツトマトという品種名ではない。 |
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主に「桃太郎」という品種で作られる。 |
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塩トマト |
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塩分の多い土壌で育成されたトマトのこと。
塩分の為か、糖度が高いものが出来る。 |
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大型福寿 |
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トマト臭さが強く、果実は大きく、多肉でジューシー、栽培がやさしく家庭菜園に最適。
昔懐かしいトマトがうたい文句のトマト。 |
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