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コンロンカ 〔崑崙花〕
写真「コンロンカ〔崑崙花〕の花」
コンロンカ〔崑崙花〕とは
コンロンカの花は、ガクの1枚が変色して花びらの様に見える面白い花。
ガクが変色する色は白色が多く、涼しげで美しいと好まれ、熱帯地方では庭木によく用いられている。
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 コンロンカ〔崑崙花〕の特徴
 花の近くにある白いものは、花びらではなく、萼(ガク)が変化したもの。
花はいくつかまとまって咲くので、花の周囲に白いガクが広がり、複数の花がセットで一つの花のように見える。
 星型の花は、1センチほどしかなく小さいが、鮮やかな黄色い色をしている。
 開花時期
 【6月 ~ 9月】
 コンロンカの花色は黄色で、変色するガクの色は白色であるのが一般的であるが、同じコンロンカの仲間では、花色が黄色のほかに白色、オレンジ色などがある。
また変色するガクの色も、白色のほかに赤色、ピンク色などもある。
花もガクも赤色のものは「ヒゴロモコンロンカ」、ピンク色のものは「ロゼア」などと、別名で呼ばれ、別種として区別することもある。
名 前  コンロンカ 〔崑崙花〕
別 名  ムッセンダ
類 別  アカネ科 [Rubiaceae]  コンロンカ属  [Mussaenda]
学 名  Mussaenda parviflora Miq
性 質  非耐寒性 半常緑 低木
原産地  日本(沖縄周辺)、 中国(南部)
用 途  鉢植え、 庭植え
寒さに弱く、寒い地方の冬越しは難しいが、やや寒い程度の温度であれば、落葉後も春に新芽を出す可能性がある。
 (冬越しには15℃以上必要。)
 名前の由来
ムッセンダ  - 別名
属名の[Mussaenda](コンロンカ属)からきたもの。
Mussaendaのスリランカ語の呼び方。
コンロンカ〔崑崙花〕の花
写真「コンロンカ〔崑崙花〕の花」 写真「コンロンカ〔崑崙花〕の花」
 コンロンカ〔崑崙花〕の栽培
場 所
日当たりの良い場所。
日照不足になると、花つきが悪くなる。
寒さに弱い
寒さに弱く、越冬には15℃以上が必要。
【冬】
 室内の日当たりのよい場所におく。
冬でも適温であれば、通年開花することが可能。
水やり
鉢植えは、表土が乾いたら、たっぷり与える。
夏は特に水切れに注意する。
冬は水やりを控えめにする。
肥 料
開花中に液体肥料を、1週間~2週間に1回ほど与える。
用 土
水はけのよい、肥沃な土を好む。
病害虫
カイガラムシが発生することがある。
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