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ナズナの別名
ペンペングサ
〔ぺんぺん草〕
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ナズナ〔薺〕とは
ナズナは「春の七草」の一つとして有名であるが、一般には別名のペンペングサという呼び名の方がよく知られている。
※
ペンペングサは、いわゆる雑草だという事はよく知られているが、「春の七草」だという事を知る人は少ない。
※
「春の七草」の一つにナズナがあることはやや認知されているが、どういう植物か知らない人が多い。
日本固有の植物ではなく、北半球のほとんどの国で繁殖している。
※
とても生命力が強い。
名 前
ナズナ 〔薺〕
別 名
ペンペングサ 〔ぺんぺん草〕
類 別
アブラナ科 [Brassicaceae]
ナズナ属 [Capsella]
学 名
Capsella bursa-pastoris
Medicus
性 質
一年草 or 多年草
原産地
北半球
用 途
雑草、 食用
開花期
2月 ~ 5月
春の田畑や道端に普通に見られるお馴染みの雑草。
春にだけ出現する一年草だと考える人も多いが、冬の寒さをしのぎ越冬するものもある。
※
冬季は寒さをしのぐぬめに、地表にはりついている。
→ロゼット状になるという。
草花の特徴
春になると茎が伸びて、茎の先に白い小さな花を多数つける。
花の大きさは2ミリほどで、頂点にややまとまって咲くが、存在感があまりない。
草丈は成長すると30センチほどになり、空き地などではよく群生する。
ナズナの利用
食用利用と薬用利用にされている。
※
消化器出血予防、肝炎、喀血(かつけつ)、吐血、産後の出血などの止血などに用いられる。
春の七草
春の七草として有名であるが、今でも七草のおかゆの食材として利用されている。
※
かつては冬季の野菜として利用されていたものであるが、現在では伝統的な食べ物として認識されている。
三味線のバチに似た果実
名前の由来
ナズナ 〔薺〕 - 和名
撫でたいほどかわいい花という意味の「撫菜」(なでな)から転じたもの。
※
めでる菜という意味。
ペンペングサ 〔ぺんぺん草〕 - 別名
果実の形が、三味線のバチ(撥)によく似ていることによる。
※
三味線を弾く擬音語がペンペンという。
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