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ナズナ 〔薺〕
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 ナズナ〔薺〕とは
春の七草の一つとして有名な草。
生命力旺盛で、北半球のほとんどの国で繁殖しているといわれる。
いわゆる雑草であるが、春の七草の食材ともなっていることから、少し身分が高くも感じられる。
一般にはナズナよりも別名のペンペングサの方がよく知られている。
名 前  ナズナ 〔薺〕
別 名  ペンペングサ 〔ぺんぺん草〕
類 別  アブラナ科 [Brassicaceae]  ナズナ属 [Capsella]
学 名  Capsella bursa-pastoris Medicus
性 質  一年草 or 多年草
原産地  北半球
用 途  雑草、 食用
春の田畑や道端に普通に見られるお馴染みの雑草であるが、春の七草の一つだという事を知る人は意外と少ない。
また、春にだけ見られる一年草だと考える人も多いが、地表にはりついて(ロゼット状になる)冬の寒さをしのぎ、越冬するものもある。
草花の特徴
春になると茎が伸びて、茎の先に白い小さな花を多数つける。
花の大きさは2ミリほどで、まとまって咲いても存在感があまりない。
草丈は成長すると30センチほどにまでなり、群生する。
開花時期
【2月 ~ 5月】
ナズナの利用
食用の他に、薬用利用されている。
消化器出血予防、肝炎、喀血(かつけつ)、吐血、産後の出血などの止血などに用いられる。
ヨーロッパでも民間薬として止血に用いられた。
 春の七草
春の七草として有名であるが、今でも七草のおかゆの食材として利用されている。
かつては冬季の野菜として利用されていたものであるが、現在では半分遊び的な要素が感じられる。
 名前の由来
ナズナ 〔薺〕  - 和名
撫でたいほどかわいい花という意味の「撫菜」(なでな)から転じたもの。
めでる菜の意味だといわれている。
ペンペングサ 〔ぺんぺん草〕  - 別名
果実の形が、三味線のバチ(撥)によく似ていることによる。
三味線を弾く擬音語がペンペンという。
 
写真「ナズナ〔薺〕の花」 写真「ナズナ〔薺〕の花」
三味線のバチに似た果実
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