５月の園芸作業－月別園芸

ダンゴムシ	捕殺する。　多発する時は薬剤散布する。
チャドクガ	発見したら、葉や枝ごと焼却する。（ツバキ科）
チュウレンジバチ	見回りをして、捕獲する。（バラの害虫）
テントウムシダマシ	見回りをして、捕獲する。
カイガラムシ	発見したら、歯ブラシや小枝で取り除く。

５月が旬の野菜

メークイーン
　[May Queen]

直訳すると「五月の女王」という意味のジャガイモ。
その名の通り、５月が旬の野菜。
しかし正確には５月祭の女王という意味で、欧州中世の春の村祭り（１日のメーデーと同じ）で、選ばれた村娘が花の冠をかぶせられて５月の女王と呼ばれたことにちなんだもの。

５月が植え付け・植え替えの適期になる植物

カトレア	４月～５月。　鉢植えは、２年を目安に植え替える。
コチョウラン	４月～７月。　根鉢をくずして水ゴケを交換する。
シクラメン	４月下旬～５月上旬が適期。
シャコバサボテン	３月下旬～５月上旬。　水はけのよい土に植える。
スイレン	４月下旬～５月上旬。　株分けも行う。
デュランタ	４月～５月が適期。
ハナキリン	５月～６月が適期。　トゲに注意する。
マンデビラ	４月～５月。　水はけ・保水性の良い土に植える。

５月が剪定の適期になる樹木

アオキ	株元が茶色になった古枝は間引いて更新させる。
アカマツ	みどり摘み（新芽摘み）を行う。
アセビ	細かくてめんどうでも花柄つみを行う。
オオデマリ	古い枝を根元から切り取る。枝の切り戻しも。
オトコヨウゾメ	自然樹形を生かして、軽く整える。
カエデ類	やわらかな自然樹形を生かすようにする。
カクレミノ	強剪定が可能（４月～６月）。
キョウチクトウ	古い枝や込み入った枝を間引いて整理する。
クロマツ	みどり摘み（新芽摘み）を行う。
ゲッケイジュ	強剪定可能で、好きな樹形に仕立てられる。
シバ	月に２回程度は芝刈りをする。
シャクナゲ	花後すぐに花柄摘みを行う。
ジャノメエリカ	刈り込みとともに枝を整理して風通しをよくする。
ツツジ	花後すぐに刈り込みを行う。
ツバキ	花後、新芽が伸びる前に剪定して形を整える。
トサミズキ	花後、細かい枝の整理などの軽い剪定を行う。
ハナズオウ	放任してもよいが枝先を切り戻すと小さくできる。
ハナミズキ	不要枝を元から切るようにする。［弱剪定可］
フジ	花後に花柄摘みを行い、不要枝を整理する。
ヒュウガミズキ	刈り込んで形を整える。
ボケ	花後すぐに２～３芽残してきり戻す。
マグノリア	不要枝を整理する。
マツ類	みどり摘み（新芽摘み）を行う。
ミツマタ	花後に不要枝を整理する。
ムクゲ	不要枝を間引いて日当たりをよくさせる。
モチノキ	風通しよく仕立てる。
モッコク	葉を整理して形を作る。〔剪定の難しい樹木。〕
ヤブデマリ	古い枝を根元から切り取る。枝の切り戻しも。
ヤマブキ	不要枝を間引く程度の軽い剪定で整姿する。
ヤマボウシ	不要枝を整理する。