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【開花中】 (冬 ~ 春) |
1月 ~ 5月 |
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20℃以上ないと花は咲かない。
温室や温かい部屋でなければ、開花は春になる。 |
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4月頃から生育期になる。 |
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花は、すっかり枯れこむ前に花茎ごときり取る。 |
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花びらが薄くなってきたら、花が終わるサイン。 |
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春遅くまで咲く花は、切花にして楽しむ。 |
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あまり遅くまで咲かせていると、開花が隔年となる。 |
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水やり |
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寒い冬は、水やりを控え、乾きぎみに育てる。 |
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温かい部屋に置いている場合は、しっかり水やりする必要があるが、暖房の切れた時や明け方の温度が15℃を下回らないよしうにする。 |
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つぼみが出てきたら、たっぷりあたえる。 |
◇ |
開花中は、水分を多く必要とするので霧吹きなどでも補うようにする。 |
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水分が足りないと、花に元気がなくなってくる。 |
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肥 料 |
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【開花後】 |
10月まで生育期となる。 |
◇ |
水ゴケを変える。 |
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鉢から1株づつ取り出し、古くなった水ゴケを取り除いて、新しい水ゴケに換える。
※なるべく新しい鉢に植える。 |
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風通しの良い、直接日光の当たらない屋外に出す。 |
◇ |
2番花を咲かせるなら、花後の花茎を半分くらい切る。 |
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節芽を確認して、芽の上で切る。 |
※ |
花茎伸びて新しい蕾をつけることがある。 |
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花茎には、伏芽(フシメ)という筋が等間隔に並んでいて、途中から切ると、伏芽から新たに花茎が伸びてくる。 |
※ |
あまり遅い時期に行うと、翌年の開花がなくなくことがある。 |
※ |
花がしおれても、1~2ヵ月後に花の先端が伸びて新しい蕾をつけることがある。 |
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肥 料 |
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花後でも冬の間は、与えない。 |
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水ゴケを変えてから1~2週間後に、固形の肥料を置く。 |
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【春】 |
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水やり |
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植え替え・株分け |
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4月~5月は植え替え適期。
成長期の夏まで行うことは可能。 |
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2年に1度くらいの割合で植え替えを行う。 |
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【夏】 |
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成長期なので、充実させる。 |
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寒冷紗を二重にかけたくらいの弱光のもとに置く。 |
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50%~60%くらい射光する。 |
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風通しをよくする。 |
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穴のあいた台の上などに置く。 |
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水やり |
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たっぷり水を与える。 |
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→ 晴れていれば、毎日与える。 |
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※ 水切れに注意する。 |
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葉に水をかける。 |
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→ 温度を下げ、埃などを落とすことが出来る。 |
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肥 料 |
【6月 ~ 9月】 |
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液体肥料を与える。
7月頃に適宜、固形肥料を与える。 |
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秋から冬の休止期には、肥料を与えない。 |
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害 虫 |
葉裏の縁などにつきやすい。 |
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時々、葉裏を点検して、見つけたら湿らせたガーゼなどで取り除く。 |
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【秋】 |
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10月頃まで生育期。 |
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11月から3月頃までは休眠期。 |
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水やり |
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肥 料 |
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【冬】 |
◇ |
3月頃まで休眠する。 |
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生育は休止する。 |
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最低温度が18℃になったら、室内に取り込む。 |
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レースのカーテン越しに日に当てる。 |
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冬越しの温度は最低15℃以上。 |
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20℃以上ないと、冬の間の開花は難しい。
10℃以上あれば、枯れることはないかもしれない。
→ しかし、春になっても開花は難しい。 |
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葉先にひび割れが出来たら、湿度不足。 |
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加湿器などで湿度を上げる。
冬に、部屋の温度を上げると湿度が低くなる。 |
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水やり |
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2、3日に一度程度。 |
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※水をやりすぎると、根腐れする恐れがある。 |
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花に支柱をたてる |
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花茎が伸びたら支柱を立てて、添えるようにする。 |
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花の重みで倒れないように、20cmくらいに伸びたら必ず支柱を立てる。 |
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アーチのある支柱を添えると、きれいな形になる。 |
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肥 料 |
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