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【開花中】 (冬~春) |
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秋頃から、葉の付け根からサヤに入った花芽が出てくる。 |
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黒っぽくなっても病気ではない。
→ さわると黒いコナがついてきたら、病気なので、切り取る。 |
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花が開いても、3日ほどは株を移動させない。 |
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開花直後は不安定な状態なので、そっとしておく。
環境が変化すると、しぼんでしまう恐れがある。 |
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4月頃から生育期になる。 |
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花は、すっかり枯れこむ前に花茎ごときり取る。 |
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花びらが半透明に薄くなってきたら、花が終わるサイン。
葉の内側からハサミを入れて、花茎の元から切り落とす。 |
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肥 料 |
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【春】 |
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4月頃から生育期になる。 |
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十分に暖かくなったヤエザクラが散る頃に、戸外に出すようにする。 |
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またはバラが咲きだす頃。 |
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水やり |
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植え替え・株分け |
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4月~5月は植え替え適期。
成長期の夏まで行うことは可能。 |
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2年に1度くらいの割合で植え替えを行う。 |
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【夏】 |
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生育期なので、バルブをしっかり太らせるようにする。 |
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→ 生育期には植え替えを行わない。 |
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強い直射日光に当てないようにする。 |
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寒冷紗を二重にかけたくらいの弱光のもとに置く。
→ 30%~40%くらいの遮光。
※基本的には日光が好きなので、日陰には置かない。 |
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鉢を直接地面に置かず、台の上などに置く。 |
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→ 直接置くと、地面の熱が伝わり蒸れやすい。
また、雨のはねかえりがないようにする。 |
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風通しをよくする。 |
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高温多湿が苦手なので、少しでも涼しい環境にする。
→ 他の植物と少し離して置く。
→ 鉢の下に空間を作るようにする。 |
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水やり |
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こまめに、たっぷり水を与える。 |
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→ 晴れていれば、毎日与える。 |
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葉にも水をかける。 |
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→ 温度が下がる。 |
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→ ほこりなどを落とすことができる。 |
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肥 料 |
【6月 ~ 9月】 |
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液体肥料を与える。 |
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秋から冬の休止期には、肥料を与えない。 |
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【秋】 |
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9月頃まで生育期になる。 |
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葉の付け根からサヤに入った花芽が出てくる。 |
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黒っぽくなっても病気ではない。
→ さわると黒いコナがついてきたら、病気なので、切り取る。 |
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花芽が伸びてきたら、支柱を立てアーチ状に誘導する。 |
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花芽の先端が柔らかいうちに行う。
→ 硬くなってから曲げると、折れる恐れがある。 |
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4~5ヵ所ほど、結束材を8の字にしてとめる。
茎が太くなるので、余裕をもたせておく。 |
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花が開いても、3日ほどは株を移動させない。 |
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開花直後は不安定な状態なので、そっとしておく。
環境が変化すると、しぼんでしまう恐れがある。 |
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新芽が出てきても、取り除かない。 |
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シンビジウムなどのランは季節はずれの新芽は取り除いてしまうが、カトレアは芽の数が少ないので、とりあえず大切に扱う。 |
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水やり |
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4、5日に一度程度。 |
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つぼみが出来たら、水を切らさないように注意する。 |
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水切れすると、つぼみが落ちてしまう。 |
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肥 料 |
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【冬】 |
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花が開いても、3日ほどは株を移動させない。 |
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開花直後は不安定な状態なので、そっとしておく。
環境が変化すると、しぼんでしまう恐れがある。 |
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最低温度が15℃になったら、室内に取り込む。 |
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→夜間の温度は10℃~15℃が適温。 |
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原種の自生地は熱帯地方でも高山の樹木に着生しているので、それほど高温にする必要は無い。
高温すぎると、よい花が咲かない。
逆に低すぎると、花が咲かなくなる。 |
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※6℃以上はないと枯れてしまう。 |
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花が終わっても植え替えは行わない。 |
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生育休止期。 |
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→ 生育休止期には植え替えを行わない。 |
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水やり |
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2、3日に一度程度。 |
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※水をやりすぎると、根腐れする恐れがある。 |
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つぼみが出てきたら、たっぷりあたえる。 |
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乾燥している場所は、定期的に霧吹きをする。 |
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肥 料 |
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