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アガパンサス
写真「アガパンサスの花」
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 アガパンサスとは
アガパンサス属にはいくつかの種類があるが、単に「アガパンサス」という時は「ムラサキクンシラン」のことをいうことが多い。
今では、ムラサキクンシランという名の代わりにアガパンサスと普通に呼ばれている。
植えっぱなしでもよく育つ丈夫な草花であるので、よく庭に植えられている。
名 前  アガパンサス
別 名  ムラサキクンシラン 〔紫君子蘭〕
英 名  African lily
類 別  ユリ科 [Liliaceae]  アガパンサス属 [Agapanthus]
学 名  Agapanthus africanus Hoffmg
性 質  半耐寒性・耐寒性 多年草 (常緑・落葉)
原産地  南アフリカ
用 途  庭植え、 鉢植え、 切花
花言葉  「恋の訪れ」 「愛の花」
長さ20~40cmほどの細長い葉の間から、太い花茎を伸ばし、先端にユリ状の小花を10~30輪くらい散形状に咲かせる。
花茎は葉よりも高く40~80cmほどに伸びる。
花は一度に全部咲くことはせず、時間をずらして少しずつ咲いていくので、1カ月ヵ月ほど咲き続けている。
※1つの花の寿命は数日ほど。
花色は青紫色のものが多く見られるが、白花もある。
背の高くならない小型のものや、斑入りの葉、八重咲きもある。
開花時期
【6月 ~ 8月】
常緑性と落葉性がある
常緑性のものと、落葉性のものがあり、落葉性のタイプはかなり耐寒性が強いので、寒冷地でも地上が可能。
切り花
7~8輪咲いた頃が切花にする適期。
全部つぼみの時に切り取ってしまうと、花が全部で咲かないことが多い。
切った花茎は、すぐにバケツ水などに入れ、1時間ほどつけておく。
花茎を切ると切口から粘液が出るが、そのままにしておくと花持ちが悪くなる。
粘液はすぐに水でしっかり洗い流しておく。
写真「アガパンサスの花」
 アガパンサスの栽培
日当たりと風通しのよい場所を好む。
半日以上日の当たる場所がよい。
乾燥には強い。
手間いらずで、栽培がやさしい。
水やり
鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷりと水を与える。
冬は、乾燥気味にする。
花後の花柄摘み
花が終わったら、こまめに花がらを摘み取る。
10~30輪の小花が順番に咲いていくので、一つ一つ切っていく。
すべての花が咲き終わったら、花茎を元から手で抜き取る。
タネの採取をする時は、残しておく。
病害虫
強い。
植え付け
複数の株を植える時は、40センチほど間隔を開ける。
増えていくので、余裕を持たせる。
植え付けの適期
【9月 ~ 10月】 【4月】
土 壌
水はけのよい土を好む。
バークチップなどで表土をおおうと、土がかたくならない。
庭植え土壌
庭土に、「腐葉土」または「堆肥」を半分ほど混ぜ合わせる。
緩効性肥料を2つかみほど入れる。
鉢植え土壌(例)
通気性のよい土にする。
5: 鹿沼土
3: 腐葉土
2: 砂
株分け・植え付け
【9月 ~ 10月】 【4月】
芽を3~4つ付けて分ける。
混みすぎると、花つきが悪くなる。
タネまき
【8月下旬 ~ 9月上旬】
花後に熟した黒いタネをすぐに蒔く。
すぐに蒔く(とりまき)。
順調にいけば3年ほどで花が咲くようになる。
親株とは異なる花が咲く可能性もある。
 名前の由来
Agapanthus (アガパンサス属)  - 属名
ギリシャ語で「愛の花」という意味。
ムラサキクンシラン 〔紫君子蘭〕  - 別名
葉がクンシランの葉に似ていて、花が紫色であることによる。
クンシランの仲間ではない。
17世紀後半のイギリスでアガパンサスが開花するのを見て、クンシランの仲間とされたという経緯もある。
確かに、花咲く姿は君子欄に似ている。
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