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サザンカ〔山茶花〕
写真「アセビ〔馬酔木〕の花」
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 アセビ〔馬酔木〕とは
スズランに似た小さな花の固まりを枝いっぱいにたわわに咲かせる、日陰にも強い丈夫な木。
日本の山地に自生するが、庭木としてもよく利用される。
花色は白色とピンク色がある。
植物全体に有毒成分が含まれているため、動物や昆虫に食されることがないので、放任栽培が可能。
名 前  アセビ 〔馬酔木〕
別 名  アセボ、 アシビ〔馬酔木〕、バスイボク〔馬酔木〕
方 言  アシミ、ウマゴロシ、ウシゴロシ、ウマクワズ、など
類 別  ツツジ科 [Ericaceae] アセビ属 [Pieris]
学 名  Pieris japonica
性 質  常緑広葉樹 低木
原産地  日本
用 途  庭植え、 鉢植え
日本各地の山地や林などに、自生している。
箱根、丹沢山、天城山、などでは群生しているとのこと。
 名前の由来
アセビ〔馬酔木〕  - 和名
諸説あるが、木の毒性にかかわることから名づけられている。
植物全体に有毒成分が含まれている。
馬がアセビの葉を食べると、中毒でしびれ、酔ったようになることから名づけられた。
足しびれ〔足廃痺〕が変化してしてアセビになったといわれる。
 花の特徴
縁を濃いピンク色に染めた小さな壺状の花を花茎にびっしりと咲かせ、花の重みで花茎が下に垂れ下がる。
花の中には10本のおしべがある。
花の形はスズランに似ているが、スズランとは逆に下に垂れ下がる。
開花時期
【2月 ~ 4月】
夏頃から小さな花芽をつけ、そのまま越冬する。
一般的な花木は、早くから花芽をつけても、花期近くまでは外観からはわからないものが多い。
木の特徴
日本の山地によく自生している。
1m~4mくらいまで大きくなlり、多くの小枝に分かれて葉をびっしりつける。
全体に有毒成分が含まれているので、動物にも昆虫にも食べられることなく、きれいな状態で生育する。
写真「アセビ〔馬酔木〕の花」
品 種
野生種でも、様々な変種があり、斑入り葉のものもある。
アカバナアセビ〔赤花アセビ〕
ピンク色の花を咲かせる。
ホナガアセビ〔穂長アセビ〕
通常よりも、花穂が長いもの。
ウケザキアセビ
花が上を向いて咲く。
ヒメアセビ〔姫アセビ〕
小さいタイプの株。
リュウキュウアセビ〔琉球アセビ〕
沖縄地方に自生するものを特にリュウキュウアセビと呼んでいる。
中国産
コウザンアセビ
シナアセビともいう。
新芽が赤い。
 アセビの毒
アセビには、「葉・樹皮・花」に強い有毒成分があり、有毒植物とされている。
誤食すると、腹痛・嘔吐・下痢などの症状が現れ、重症になると神経麻痺・呼吸困難などの後、死に至ることもあるという。
アセビの有毒利用
アセビは毒性を持つために、動物や昆虫に食されることなく栽培がとても楽な庭木として重宝されている。
古くはこの毒性を利用して、害虫駆除などを行っていた。
葉を煎した汁を、牛馬の皮膚の寄生虫や農用の害虫駆除に用いていた。
中には、お腹の中の寄生虫を殺そうとしてアセビを煎じて飲んだ人が死んでしまったという実例もあるらしい。
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