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ベゴニア 〔Begonia〕
写真「ベゴニア〔Begonia〕の花」
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 ベゴニア〔Begonia〕とは
シュウカイドウ科シュウカイドウ属の植物を、ベゴニアと総称するのが一般である。
ベゴニア属ともいう。
原種だけでも熱帯域を中心に1,500種以上が分布している。
茎が直立するもの、つるとなって他物にからまるもの、あるいは太い根茎となって地面をはうもの、地下に塊茎をもつものなど、様々なタイプがある。
花色も豊富でバリエーションがあり、葉も形や模様・色・毛の有無など色々ある。
名 前  ベゴニア〔Begonia〕
英 名  Begonia
類 別  シュウカイドウ科 [Begoniaceae]
 シュウカイドウ属 [Begonia]
性 質  非耐寒性  多年草 / 春植え球根
原産地  ブラジル、ヒマラヤ地方 ~ 中国 (南部)
用 途  鉢植え、庭植え
花言葉  「親切」 「片思い」
ベゴニア属にシュウカイドウという中国原産の植物があるが、これは日本に古くからあるためベゴニアとは呼ばれない。
本州以南各地の人家周辺の木陰などに半自生している
開花時期
【3月 ~ 11月】
四季咲きや、冬咲きの品種もある。
雌雄異花同株(シユウイカドウシュ)
ベゴニアは、同じ株の中に雄花と雌花を別々に咲かせる。
よく観察すると、少し異なる花があるのが確認できる。
雄花(オバナ)の方が少し立派な花を咲かせることが多い。
 名前の由来
Begonia (シュウカイドウ属/ベゴニア属)  -  属名
フランス人ミシェル・ベゴン(Michel Begon)の名に由来する。
ベゴンは、フランス領アンティル諸島の総督を努めた人。
(在職1682-1685)
ベゴニアを紹介したフランスの植物学者シャルル・プリュミエール(Charles Plumier)を植物採集者として推薦した人。
「片思い」  -  花言葉
ベゴニアの葉が左右不揃いであることによる。
葉の片側が大きかったりする変形になっている。
 ベゴニア〔Begonia〕の 品種
原種の他、多くの園芸品種が作りだされてきているので、1万種以上あるといわれる。
それらの分類方法には、いろいろな意見があり定かではない。
形状による分類
茎の形や性質から3つに分類することが多い。
しかしベゴニアは交雑が容易で、多くの品種改良が行われているので明確な区別が難しいものもある。
 木立性ベゴニア (こだちせい)
直立した地上茎を持ち、木のように茎がすくすくと伸びていく。
茎がしっかりして、木質化したように見えるものなどが多い。
ブラジル原産とその園芸品種が多い。
ブラジルで発見されたベゴニア・センパフローレンスが有名。
花が咲くまでに10年以上かかるものもある。
花が沢山つく品種が多い。
花穂の先が枝分かれして増えていき、たわわに咲かせる花の咲き方を「シャンデリア」と呼ぶ。
 球根性ベゴニア (きゅうこんせい)
地下に塊茎(カイケイ)を持つ。
大きな美しい花をつけるものが多い。
南アメリカのアンデス山原産とその園芸品種が多い。
 根茎性ベゴニア (こんけいせい)
通常、節間の詰まった太い茎が地表を横にはう。
葉がきれいな品種が多い。
ヒマラヤやインドのアッサム地方原産とその園芸品種が多い。
ベゴニア・レックス、アイアン・クロス、ボウェレー・ニグラマルガなど。
 エラチオール・ベゴニア (リーガース・ベゴニア)
球根性ベゴニアから作られた園芸品種で、1番多く流通する様になり、特にこの名前で呼ばれるようになった。
リーガース・ベゴニアともいう。
育種家のオットー・リーガー氏が育成した品種が普及するようになったことことによる。
球根ベゴニアと球根性ベゴニアの「ソコトラーナ」との交配によって作り出されたもの。
観賞目的による分類
 花ベゴニア
四季咲きベコニアなど、花の美しいベゴニアの通称。
四季咲きベゴニア、球根ベゴニア、クリスマスベゴニアなど。
花壇によく植えられている。
 観葉植物
葉の形や模様が多彩で、きれいでおもしろいものが多い。
観葉植物として利用される。
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