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ナス 〔茄子〕
ナス〔茄子〕の花(写真) ナス〔茄子〕の花(写真)
ナスの別名
ナスビ
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 ナス〔茄子〕とは
 ナス〔茄子〕は、古くから食用として各地で栽培されているお馴染みの野菜植物。
 薄い花びらを持つ紫色の花も魅力的であるが、下をうつむいて咲くので覗き込まないと花を確認できない。
 ナスには多くの品種があり、実の容姿も様々存在する。
紫色のきれいな花を咲かせるが、花に注目する人はあまりいない。
 ナスには多くの品種があるが、「ナスの果実は傷みが早く、遠方に輸送することが難しかった為、地元で生産したものを食するのが普通であった。
 それため各地で生産されたナスがそれぞれ引き継がれていったことによるといわれている。
現代では遠方輸送が可能になったためか、零細栽培の品種が栽培されなくなってしまった。
名 前  ナス〔茄子〕
別 名  ナスビ
英 名  Eeggplant
類 別  ナス科 [Solanaceae]
 ナス属 [Solanum]
学 名  Solanum melongena
性 質  一年草、 多年草 (熱帯地帯)
原産地  インド
用 途  庭植え、 コンテナ、 畑
開花期  5月 ~ 9月
花後すぐに実をつけるので、開花時期と果実時期はほとんど同じ。
 名前の由来
Eeggplant(エッグ・プラント) - 英名
直訳すると、卵の植物。 (又は、卵のなる植物。)
ナスの果実が卵に似ていたことによると考えられる。
名前の由来となったナスは、日本で普通に見られるナスではなく、「白ナス」という品種だかと思われる。
「白ナス」の果実は、文字通り白色のナスで、形が卵によく似ている。
味は、あまり美味ではないという。
 ナス〔茄子〕の果実
 一般的なナスの果実は紫色をしているが、これはナスニンという紫色の色素とヒアシンという青褐色の色素によるもの。
漬物をする時は、鉄クギか焼き明ばんを入れるのが、昔からのならわしとされているが、これは色素の鉄イオンと反応して青紫色をより美しく発色するため。
 実の形は様々あり、日本でよく見かけるのは細長い卵形であるが、長楕円形や球形のものなど変化に富んでいる。
色も、多くは黒紫色をしているが、緑色や白色(熟すと黄色になる)などもある。
ナスの花には無駄花がない
ナスは、花後すぐに果実を実らせ、花をさかせるとほぼ確実に果実が実るといわれている(一般的には)。
家庭菜園で実際に栽培してみると、うまく実らないケースがままある。
原因は受粉に問題がある場合が多い。
薬用利用
通常、ナスは食用として利用されているが、漢方で医療用にも使われていた。
脚の病気やしもやけなど。
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