名 前 |
アッツザクラ 〔アッツ桜〕 |
別 名 |
ロードヒポクシス 〔Rhodohypoxis〕 |
英 名 |
red star | spring starflower |
類 別 |
キンバイザサ科[Hypoxidaceae] |ユリ科 [Liliaceae]
アッツザクラ属 [Rhodohypoxis] |
学 名 |
Rhodohypoxis baurii (ロドヒポクシス・バウリー) |
性 質 |
半耐寒性 球根(春植え) |
原産地 |
南アフリカ中・東部 |
用 途 |
鉢植え、 庭植え |
花言葉 |
「謙遜」 「忍耐」 「無意識」 |
開花期 |
4月 ~ 6月 |
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※ |
名前から連想される「アッツ島」や「サクラ」とは何の関係もないことから、ロードヒポクシスと呼ぶのを好む向きもある。
しかし日本人にとって、ロードヒポクシスでは「覚えにくい」「名前が長過ぎる」「言いにくい」などの理由のためか、なかなか浸透しない。 |
※ |
キンバイザサ科は、ヒガンバナ科やユリ科に含められることもある。 |
※ |
1,500~3,000mの高地に自生している。 |
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アッツザクラ 〔アッツ桜〕 - 和名 |
太平洋戦争で日本軍がアッツ島を占領し、日本全体が勝利ムードに酔いしれていた頃に、便乗してアッツザクラと命名されたと言われている。 |
※ |
アッツ島とは、1940年代に日本軍がアメリカ軍との攻防を繰り広げた激戦地で、アリューシャン列島にある島。 |
※ |
アッツザクラとアッツ島とは、(当時の世相以外に)何の関係もない。
戦争の暗いイメージのある島の名前を、美しい花の名にすることに抵抗を感じる人も多い。 |
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4センチから5センチほどの細い葉の間から短い花茎を出し、頂点に約2cmほどの花を1つ咲かせる。 |
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花茎がスルスルと伸びていき、次々と花が咲いていくので、長期間花を楽しむことが出来る。 |
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雄しべや雌しべはとても短くて、通常は6枚の花びらしか見えない。
赤花と白花が一般的であるが、八重咲きの品種もある。
葉は広線形をしていて、うぶ毛がある。
地下には球根状の根茎がある。 |
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開花時期 |
【4月 ~ 6月】 |
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鉢植えの栽培場所 |
【花期】 |
鉢植えは、日当たりのいい場所に置く。 |
【花後】 |
戸外の涼しい半日陰に置く。 |
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【秋~冬】 |
霜の降りない場所に置く。
地上部が枯れ、休眠期になる。 |
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鉢植えの水やり |
【成長期】 表土が乾いていたら水を与える。
【休眠期】 秋に、葉が枯れたら、鉢ごと乾燥させる。 |
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花柄摘み |
花後、花柄摘みを行う。 |
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病害虫 |
強い。 |
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植え付け |
芽が上になるように植える。
複数植える場合は、間隔が均等になるようにする。 |
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群生させるのが美しいとされる。
目安は、7号鉢で球根6つほど。 |
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植え付け適期 |
【3月】 |
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繁 殖 |
繁殖は株分けにて行う。 |
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株分け適期 |
【3月】 |
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