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葉の間から20cmほどの花茎を伸ばし、輪生状に花をつける。
花色は、紅紫色が多いが、他に白色や黄色、絞りなどもある。
梅雨明けのころ葉が枯れて休眠する。 サクラソウの花は両性花。 |
| 開花期 |
| 【4月 ~ 6月】 |
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開花期が成長期である。
花が終ると、茎葉が枯れて地下の根だけになる。 |
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| 休眠期 |
| 【7月 ~ 3月】 |
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| 繁 殖 |
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地下茎で株分かれして増えていく。 |
| ◇ |
実生により増えていく。 |
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| サクラソウは「虫媒花」 |
サクラソウの花粉を運ぶ主な虫は「マルハナバチ」であるといわれる。
マルハナバチは、サクラソウの花とぴったり合う口を持っていて、蜜を吸う時に伸びる下を花の奥に差し込んで蜜を吸う時に、花粉をつける。
そして別のタイプの花の蜜を吸う時に、ちょうど具合のよい位置に花粉があるといううまく出来たシステムである。 |
| ※ |
しかし、最近は環境の変化により「マルハナバチ」の来訪が少なくなり、実生での繁殖が難しいなってきたという。 |
| ※ |
チョウやビロウドツリアブなども送粉すると考えられている。 |
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| サクラソウの「2つのタイプの花」 |
| サクラソウの花には2つのタイプがあり、花のタイプは株ごとに決まっている。 |
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雌しべが長く、雄しべが花の奥に隠れているタイプのもの。 |
| ◇ |
雄しべが長く、雌しべが花の奥に隠れているタイプのもの。 |
| ※ |
雄しべと雌しべの、どちらが「長い・短い」かの違い。 |
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| 自家受粉を避けるためのタイプ分け |
| 2つのタイプの花がある理由は、自分の花粉で受粉することを避ける為であると考えられる。 |
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自身の花粉では受精できない性質のことを「自家不和合性」という。 |
| ※ |
自分の花粉で受粉すると、その子は虚弱になりやすく、代々続くと遺伝的に均質な集団になり、病気や環境変化なので、全滅する危険性が高くなる。
⇒ 動物の近親相姦に近い考え方である。 |
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| 自家和合性に進化している? |
| 近年は、サクラソウの自生地に虫媒花が来訪しなくなってきているという。 |
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理由は定かでないが、環境の変化などにより、虫媒花の個体数が少なくなった為ではないかともいわれる。 |
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| 自分の花粉では受精しないので、将来は種子が出来なくなるのではないかと危惧していたら、最近になり自身で受精出来る自家和合性に変化した新しいタイプのサクラソウが種子を作っていることが判明されたという。 |
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