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日本が誇る美しい野生のラン。
かつては関東以南の各地で多く自生していたが、現在では野生種が激減、準絶滅危惧種となっている。
しかし公園や家庭の庭などでは、よく見かける馴染みのある花でもある。 |
| ※ |
地域の開発や乱獲などにより激減したと考えられている。
性質は頑強で、庭に植えたまま放任していても増殖していく。 |
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| 名 前 |
シラン 〔紫蘭〕 |
| 別 名 |
シケイ 〔紫蕙〕、 ベニラン 〔紅蘭〕 |
| 英 名 |
Winter sweet |
| 類 別 |
ラン科 [Orchidaceae] シラン属 [Blettilla] |
| 学 名 |
Blettilla striata |
| 性 質 |
多年草 耐寒性 |
| 原産地 |
中国、 台湾、 日本 (本州の千葉県以西) |
| 用 途 |
庭植え、 コンテナ栽培、 切花 |
| 花言葉 |
「互いに忘れないように」 |
| メ モ |
| ◇ |
低い山地の、少し湿った草地や林の縁などによく自生していた。 |
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葉の長さは20~30cmくらいで、縦じわがある。
春になると、葉よりも高く30~70cmほどの花茎を伸ばし、先端に数個の花をまばらに咲かせる。
花の直径は約5cmほどで、典型的な蘭の花の形をしている。
紅紫色の花の色がほとんどであるが、白い花のシロバナシランもあり、また園芸種もある。 |
| 開花時期 |
| 【4月 ~ 5月】 |
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| 受粉 ~ タネの散布まで |
美しい花で昆虫を誘うが、花に蜜はない。
しかし花の奥へと虫を誘導する花道はしっかりと作られていて、確実に花粉を昆虫につけて別の運んでもらっている。
受粉すると花後に実をつける。 1つの実の中には数十万ものタネが入っていて、1個の長さは1.6ミリほどの細長い形をしている。 ホコリにように軽いのでダストシードと呼ばれている。 ホコリの様な大量のタネを、秋から春にかけて少しずつ飛ばして、広範囲に子孫を残そうとしている。 |
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タネの大きさが小さいので成長する確率は小さいが、膨大な数を用意して確実に子孫を残そうとする、雑草のような習性を持つ。 |
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| 薬用利用 |
| 地下に偽球茎があり、漢方薬などに使用される。 |
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| シラン 〔紫蘭〕 - 和名 |
| 紫紅色の花色から名づけられた。 |
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丈夫で育てやすい。
庭植えの場合は、放任していても、よく育ち増殖してくれる。 |
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| 場 所 |
| 日当たりのよい場所を好むが、日当たりの悪い場所でもよく育つ。 |
| ◇ |
日当たりが悪くても問題なく花を咲かせるが、日当たりがよい方がよく繁殖するように思われる。 |
| ※ |
野生のものは、低い山にある日当たりのよい草原などに群生している。 |
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| コンテナ栽培 |
西日の当たらない日当たり~半日陰に置く。
土の表面が乾いたら、水をたぷり与える。 |
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| 病害虫 |
| 特になし。 |
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