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ロウバイ〔蝋梅〕
写真「ロウバイ〔蝋梅〕の花」 写真「ロウバイ〔蝋梅〕の花」
ロウバイの別名
 カラウメ 〔唐梅〕
 ランウメ 〔蘭梅〕
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 栽培のポイント - ロウバイ〔蝋梅〕
日当たりを好む
剪定が必要
花芽がつく短枝を多くする
病害虫に強い
日当たりのよい環境であれば、手入れいらずでもよく育つ。
短い枝に花芽がつく性質がある。
 ロウバイ〔蝋梅〕の 栽培
栽培場所
風通しと日当たりのよい場所。
半日陰でも育つが花つきが悪くなる。
植栽範囲は、北海道 ~ 中部。
剪 定
ロウバイ栽培には剪定作業が不可欠となる。
剪定をしないと、花つきが悪くなる。
ロウバイは短い枝に花を咲かせる性質があるので、細かい枝分かれをして短枝を多く出させる様に剪定するのがコツとなる。
剪定をしないと長い枝が多くなり、花がどんどん枝の先端の方に移動していき、まばらな花が咲くようになる。
剪定をしないと、樹形が悪くなる。
ロウバイは長い枝が奔放に伸びてゆくので、枝が交差して雑多な感じになる。
株元からひこばえがよく出るので、整理しないと藪のようになってしまう。
剪定方法
花後の剪定 【2月~3月】
徒長枝には花芽がつきにくいので切り取る。
枝が多い場合は、根元から切り取る。
芽を少し残して枝を切ると、枝分かれした枝が伸びていく。
ヒコバエが多く発生するので、不要ならすぐに取り除く。
ヒコバエに養分をとられて、花つきが悪くなる。
花のついた枝は、花後に数個の葉芽を残して切る。
葉芽から枝が伸びて、枝数が増えていく。
この作業を行わないと、花が長い枝先の方にしか咲かなくなってしまう。
花は、短い枝に咲くので、よく枝分かれする様に剪定するのがポイント。
秋の剪定 【10月末】
花芽のついていない長い枝や、樹形を乱す枝を株元から取り除く。
10月末頃になると、花芽が確認出来るようになる。
ロウバイは樹形が乱れがちになるので、この時期に再度いらない枝を取り除いてすっきりさせる。
剪定時の注意
ロウバイは葉芽からでないと萌芽しないので、必ず葉芽を残して切るようにする。
不定芽が生じることはないので、葉芽を残さないで切ると枝が枯れこんでしまう。
花芽分化
【夏】
 夏以降に剪定すると、花が咲かなくなる。
肥 料
花つきをよくするために肥料を与えるとよい。
庭木は特に肥料を与えなくてもよく育つ。
成木 → 2月 (花後)
若木 → 8~9月 (化成肥料と油かす)
繁 殖
ロウバイの繁殖は、接ぎ木によるものが一般的。
挿し木では、つきにくいといわれる。
写真「ロウバイ〔蝋梅〕の花」 写真「ロウバイ〔蝋梅〕の花」
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