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オオキは庭木によく植えられているが、低木で樹形も自然に整っていくため、放任していてもよく育つ。 |
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日蔭にも強く、条件の悪い場所に緑を添える最良の低木といえる。 |
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栽培場所 |
乾燥を嫌い、やや湿り気のある肥沃な土壌を好むが、条件の悪い場所でも育ってくれる。 |
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強い日差しに当たると葉焼けする。 |
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風通しが悪いと、すす病などになりやすい。 |
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水やり |
庭植えの場合は、乾燥を嫌うので乾燥しにくい場所に植えるようにする。 |
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乾燥地に植えた場合は、見回りをして乾いているようなら水やりし、あまり乾燥させないようにする。 |
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鉢植えの水やり |
夏はたッぷり水を与え、冬は控えめにする。 |
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剪 定 |
樹形は自然と整っていくので、風通しをよくする為に時々枝抜きなどをして枝を整理する程度の剪定を行う。 |
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剪定時期 |
【4月 ~ 5月中旬】 |
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雄株は花後に剪定する。 |
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花芽分化は、【8月下旬~9月】であるが、果実が実るのは「春に開花してから冬にかけて」なので、雌株を剪定する時には注意する。 |
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冬に枝を切ると、寒さと乾燥の為に切り口から枝枯れをおこすことがあるので、冬季の剪定は避ける。 |
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アオキ 剪定のポイント |
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込み合う枝を間引く |
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雄株は花後の剪定がよい |
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雌株の剪定は果実が見られなくなる |
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花芽は8月下旬~9月に、春に伸びた新しい枝の先端につける。 |
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枝先を切り戻すと節目から新しい枝が伸びるが、花芽が出来るのは一年後。 |
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肥料 |
【2月中旬 ~ 3月】 【8月 ~ 9月】
適宜、置き肥する。 |
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順調に生育しているのなら、特に必要ない。 肥料過多に注意する。 |
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病害虫 |
比較的害虫に強いが、アブラムシ、カイガラムシがつくことがある。 |
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病気は、スス病になりやすい。
葉が黒くススの様になったのをみつけたら、すぐに取り除いて焼却するなど処分する。 |
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容器栽培の植え替え時期 |
【4月中旬 ~ 5月】
【9月 ~ 10月】 |
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