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モッコウバラ 〔木香薔薇〕
  写真「モッコウバラ〔木香薔薇〕の花」
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 モッコウバラ〔木香薔薇〕とは
早咲き性のつるバラで、香りのよい小さな花を沢山咲かせる。
性質が頑強で栽培がやさしいので初心者にも扱いやすい花木。
モッコウバラにはトゲがない品種が多い。
少しトゲのある品種もある。
また品種により香りのないものもある。
名 前  モッコウバラ 〔木香薔薇〕
別 名  シロモッコウ(白色の花) キモッコウ(黄色の花)
英 名  Banksia rose
類 別  バラ科 [Rosaceae]  バラ属 [Rosa]
学 名  Rosa banksiae
性 質  常緑 つる性 低木
原産地  中国
用 途  鉢植え、 庭植え(アーチ)
花言葉  「あなたにふさわしい人」
江戸時代に始めて渡来した品種は、八重咲きの園芸品種であったとされる。
花色は白色とクリームに近い黄色の2色なので、白色の花を咲かせるものは「シロモッコウ」、黄色の花のものは「キモッコウ」とも呼ばれる。
木の特徴
性質が頑強で育てやすいが、生育が良すぎるのでつるの誘引やコンパクトに育てるのには手入れがかかる。
よく枝分かれし、若い枝は垂れ下がる傾向がある。
緑色の茎は、1年もすると茶褐色になる。
生育旺盛で、品種にもよるが6m以上にも成長するので、2階のベランダまで仕立てることも出来る。
花の特徴
多くの種類があるが、基本は白い花と黄色い花・一重と八重の花の4つのタイプのもの。
香りのよい2センチほどの小ぶりの花を枝先にまとまって咲かせる。
モッコウバラの花は、大輪のバラに比較すると地味であるが、樹木全体を花でおおいつくす様に咲かせる様は豪華なものとなる。
開花時期
【4月 ~ 5月】
花芽分化時期
【6月 ~ 7月】
主な品種
 ロサ・バンクシア・ルテア
八重花。
黄色い花。
一番よくみられるもの。
 ロサ・バンクシア・ルテスケンス
一重花。
黄色い花。
甘い香りがつよい。
 ロサ・バンクシア・アルバ
八重花。
白い花。
よくみられるもの。
 ロサ・バンクシア・ノルマリス
一重花。
白い花。
ノイバラに似ている。
 名前の由来
モッコウバラ〔木香薔薇〕  - 和名
香りがよいので、よい香りのするバラという意味の名がつけられた。
「木香」というインド原産のキク科植物の根を干して用いる芳香剤と似た香りを放つことによるともいわれる。
  写真「モッコウバラ〔木香薔薇〕の花」   写真「モッコウバラ〔木香薔薇〕の花」
 モッコウバラ〔木香薔薇〕の 栽培
野生種、または野生種に近い品種であるので、頑強な性質を持ち栽培がやさしい。
生育旺盛で大きく成長するので、つるの誘引と剪定がかかせない。
鉢植え栽培では小さく育てる手間がかかる。
場所は、日当たりのよい場所。
5時間以上日の当たる場所がよい。
普通のバラに比べ、冬に休眠しにくい性質がある。
水やり
鉢土が乾いたらたっぷり与える。
地植えの場合は特に与える必要がない。
肥 料
特に与える必要がない。
花後に、少し与えもよい。
剪 定
剪定は花後に行う。
込み入った枝や不要な枝を取り除く。
おもいきりバシバシと強剪定してよい。
つるの誘引や仕立て直しもこの時に行う。
植え付け・植え替え
購入後は、2回り以上大きな鉢に植え替える。
かなり大きくなるので、大きめの鉢の方がよい。
鉢底ネットを敷き、鉢底石の上にバラ用培養土を入れ、上にバークチップを置く。
バークチップは、保湿効果と病害虫防止効果がある。
(草が生えにくく、泥はねによる黒点病などが防止出来る。)
ウォータースペースを3センチほどとる。
冬季以外は、根鉢をくずさないようにする。
植え付け・植え替え時期
【3月】 【10月】
通常、バラは休眠期に植え替えを行うが、モッコウバラは休眠しにくいので、3月と10月頃が最適期といえる。
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