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  バラ植え付け・植え替えのポイント
休眠期に植え付け・植え替えを行なう。
継ぎ目は地中に埋めない。
容器栽培の植え替えは1年~2年ごと。
継ぎ目を埋めると、台木から発芽したり、傷んで病気の原因になる恐れがある。
休眠期は、遅くても2月までに行う。
良い苗の選び方
  バラの栽培場所
バラの生育には、『光』と『風』と『土』が必要不可欠であるため、それらの条件にかなう場所で栽培する。
3~4時間は日に当たる場所
 5時間以上がベスト。
風通しのよい場所
水はけのよい土
よい苗の選び方 ⇒ バラの苗を参照
  バラの植え方 〔庭植え〕
ほとんどのバラにはトゲがあるので、皮の手袋などをして手を保護する。
複数の苗を植える時は、60cm以上は離して植える。
1日に5時間以上は日の当たる場所に植える。
接ぎ目の部分は土に埋めない
台木との接ぎ目を土に埋めないで、地上に出すようにする。
土中に埋めると、台木から発芽したり、傷んで病気の原因になる恐れがある。
流通するバラの苗木のほとんどが、台木に接ぎ木されたもの。
植え方の手順
1) 深く大きな穴を掘る。(深さ50cm×深さ50cmほど)
2) 堆肥と油かすを、元の土と混ぜる。
目安として、
 堆肥    10リットル
 発酵油かす 500g    
1週間ほど前に行うとよい。   
植え付け時に、緩効性肥料も入れる。 
3) 苗木を鉢から出して土を落とし、傷んだ根などは切り取る。
休眠期なら土を落としてもよい。
1日ほど吸水させておくと、水あげがよくなる。
4) 穴の中に苗を置いて、根を広げる。
継ぎ目は「地上に出す」ことを推奨する説が一般的であるが、継ぎ目を「地中に入れる」説もある。
地中に入れると防寒対策にもなるし、株元をカモキリムシに食われても、被害が枝だけに抑えられる。
5) すき間に土を入れ、棒でつつきながらなじませる。
最後は軽く踏んで、馴染ませる。
6) 支柱をたてる。
7) 水をかける。
8) ワラやバーク材などでマルティングする。
霜が降りるような所では必ず行う。
9) 予防消毒スプレーを全体にかけるとよい。
消毒液は販売されている。
用 土
庭土に腐葉土を混ぜ込み、緩効性肥料を適量入れる。
植え付け適期
【11月末 ~ 3月】
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 剪定の基本
 水やりの基本
 用土の基本
 肥料の基本
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  バラの植え方 〔容器栽培〕
ほとんどのバラにはトゲがあるので、皮の手袋などをして手を保護する。
1日に5時間以上は日の当たる場所に植える。
接ぎ目の部分は土に埋めない
台木との接ぎ目を土に埋めないで、地上に出すようにする。
土中に埋めると、台木から発芽したり、傷んで病気の原因になる恐れがある。
流通するバラの苗木のほとんどが、台木に接ぎ木されたもの。
植え方の手順
1) 鉢底にネットをあて、鉢底石を敷く。
2) 土を鉢に入れる。
苗を入れる前に、あらかじめ鉢に半分ほど土を入れておく。
3) 苗木を鉢から出して土を落とし、傷んだ根などは切り取る。
休眠期なら土を落としてもよい。
1日ほど吸水させておくと、水あげがよくなる。
4) 継ぎ目を地上に出すように苗を置き、根を広げる。
5) 苗のすき間に土を入れていき、棒でつつきながらなじませる。
鉢の縁から3センチほど下まで土を入れる。
 → 3センチほどのウォーター・スペースを作る。
6) 支柱をたてる。
7) 水をかける。
8) 霜が降りる所ではワラやバーク材などでマルティングする。
9) 予防消毒スプレーを全体にかけると、後の生育が楽になる。
消毒液は販売されている。
10) 日当たりと風通しのよい場所に置く。
つるバラの誘引
つる性のバラの場合は、つるの誘引をする。
誘引した枝を、要所要所で紐などでゆるめにとめる。
誘引する場所やテトリスなどにより、誘引の仕方は様々あるが、枝は上に向かって伸びていき、花は頂点に咲くことを考えながら誘引する。
容器(鉢)
鉢の大きさは、根の大きさの2回りほど大きく、深さがあり安定したものを使用する。
水はけのよい素焼き鉢が適している。
プラスチック製のものならば、スリットが多く入っているもの。
大苗では7号鉢以上の大きいものを使用する。
大き過ぎると乾きにくくなる。
用 土
水はけのよい用土にする。
バラ専用の培養土が販売されている。
◇自家製バラ様用土の基本
3: 赤玉土(小粒)
3: 赤玉土(中粒)
4: 腐葉土
※赤玉土の中粒6でもよい。
 基本用土に適宜加えるもの。
緩効性肥料 → 元肥として適量加える。
パーライ →ト 水はけをよくする。
土質により適宜加える。
ピートモス → 水持ちをよくする。
土質により適宜加える。
◇自家製バラ様用土の例2
6: 赤玉土(小粒)
4: 腐葉土
※腐葉土の代わりに、完熟堆肥でもよい。
◇自家製バラ様用土の例3
7: 草花用培養土
3: 赤玉土(小粒)
適宜: 緩効性化成肥料
植え替え
2年に1度は植え替えを行うようにする。
植え替えの時に、根の状態などを確認してから剪定すると、状況に応じた剪定が出来る。
枝を紐などでしばっておくと、作業がしやすくなる。
根をほぐして、土を落とす。
細かい根や枯れた根などを切り取る。
水で根から土を落とすして洗い、水を吸わせる。
植え付けるまで、乾燥させないようにする。
根を広げるようにして植える。
以降の手順は植え付けと同じ。
植え付け・植え替え適期
【11月末 ~ 2月】
適期以外でも、根鉢をくずさなければ植え付け可能。
 
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