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ホオズキ 〔鬼灯〕
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 ホオズキ〔鬼灯〕の果実
 花よりも有名なホオズキの果実は、夏の風物詩として古くから人気がある。
 鮮やかなオレンジ色をした六角形の袋は「萼」(ガク)が変化したもので、本当の果実はガクの中にある。
花後に萼(ガク)が伸びて袋状になり、中に丸い果実が作られる。
 ホオズキの果実は約1cm強の球形で、熟すと鮮やかな赤い色になる。
 また果実と同時にガクの袋も鮮やかなオレンジ色になる。
 果実の中には小さな種子が多数あり、食べると苦い。
生食は出来ないが、茹でて苦みをとれば食用になる。
 欧州には、食用に改良された品種もあるという。
食用の果実も作られるようになり、ほどよい酸味で甘いフルーツのような味のホウズキの果実も作られたという。
 ホオズキ〔鬼灯〕の果実を用いた「遊び」
 かつては子供達が、ホウズキの赤い果実を加工して笛の様に鳴らして遊んでいたといわれている。
今でも物珍しさから笛作りを試みる人がいるが、遊ぶところまではいかない。
ホウズキ笛の作り方
1) 果実の袋をやぶいて裏返し、赤い実を手でよく揉む。
柔らかくなるまで時間をかけてよく揉む。
果実を破らないように気をつける。
2) ガク(萼)の付け根から袋ごとそっとはがして、中の種子や汁を抜き出す。
楊枝(ヨウジ)などを利用して上手に抜き出す。
3) 中がスカスカになった袋を利用して音を鳴らす。
口に含んで鳴らしたり、吹いて鳴らしたりする。
 ホオズキ〔鬼灯〕の栽培・管理
 ホウズキは日向を好むが半日陰でも育つ。
真夏の直射日光は避けるようにする。
 性質が頑強なので、庭植えの場合は特に手入れは不要。
容器栽培の場合は、水やりさえ忘れなければ問題ない。
自生しているものも多く、雑草のように丈夫でたくましい。
水やり
 容器栽培の水やりは、表土が乾いたら、たっぷり与える。
害 虫
 古くからホウズキの天敵はカメムシとされている。
カメムシのことを「ホウ」ともいい、ホウがよくつくことから「ホウズキ」と名づけられたともいわれる。
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