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アジサイは古くから日本に自生する植物であるが、伊豆の海岸近くに自生するガクアジサイが大祖先ではないかという説もある。
欧州に渡ってから品種改良され、多くの新しい品種が作り出されてきている。 |
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ガクアジサイ |
アジサイのルーツとされるガクアジサイには、自然に生まれた変異種が多い。 |
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ヤマアジサイ |
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山林に自生するアジサイ。
小型で葉に光沢のないのが特徴。
花色、花形とも最もバリエーションに富む。
別名「サワアジサイ」ともいう。 |
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エゾアジサイ |
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北海道と本州の北部に自生するアジサイ。
山の沢沿いや薄暗いやや湿った場所を好む。
ヤマアジサイより全体的に大きい。 |
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ベニガクアジサイ 〔紅萼紫陽花〕〔紅額紫陽花〕 |
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花色が白色から淡紅色に変化していく。
装飾花の縁にギザギザがある。 |
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ヒメアジサイ |
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葉に光沢がなく大きな手まり咲きのアジサイ。
花色が美しいとされる。
牧野富太郎氏が命名者。 |
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シチダンカ 〔七段花〕 |
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装飾花の萼片が重弁化したもの。
兵庫県の六甲山系に自生するヤマアジサイの一種。
シーボルトが発見したものの、日本人は誰も見たことがないので「幻のアジサイ」と言われていた伝説のアジサイ。
→ 1959年に六甲山中で発見され、挿し木によって増殖された。 |
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