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品種により若干の違いがあるが、比較的栽培のやさしい植物で、15度以上あれば通年開花させることも出来る。 |
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マンデビラは耐寒性がやや弱く、冬に室内に取り込むために容器栽培するのが一般的ではある。 |
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品種にも差があり、慣らせば戸外で越冬も可能とされるが、最初のうちは室内か温室で越冬させる方が安心する。 |
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栽培場所 |
日当たりと風通しのよい場所。 |
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強い日光を好むので、真夏の日よけにも出来る。 |
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日当たりが悪いと花つきが悪くなる。 |
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冬越し |
10度以上が望ましいので、温室か室内に取り込む。 |
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品種により耐寒性に差があり、5度以上でも冬越し出来るものもある。
またある程度生長した木を徐々に慣らせば戸外で越冬出来ることもある。 |
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冬越しの前に大きく切り戻しておく。 |
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水やり (容器栽培) |
表土が乾いたらたっぷり与える。 |
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やや乾かし気味がよいが、水切れすると花つきが悪くなる。 |
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冬はやや乾かしぎみにする。 |
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肥 料 |
肥料を好む。
液体肥料を1週間に1回から2回程度与える。
緩効性固形肥料を1ヵ月に1度ほど与える。 |
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花つきをよくするために、開花中は肥料を切らさないようにする。 |
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肥料時期 |
【4月 から 9月】 |
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花柄つみ |
咲き終わった花早めに摘み取ると、花つきがよくなる。 |
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つるの手入れ |
つるがよく伸びる品種と、あまり伸びずにコンパクトにまとまるタイプの品種がある。 |
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つるのよく伸びるタイプ |
つるを早めに誘引していく。 |
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アーチ仕立てやあんどん仕立てなどの他、日よけの緑のカーテンにも利用出来る。 |
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ローズ ジャイアントなど。 |
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つるがあまり伸びないタイプ |
こまめに摘芯してつるが出ないようにすると、花つきがよくなり、コンパクトに鉢植え栽培できる。 |
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アーチ仕立てやあんどん仕立てなど。
日よけの緑のカーテンにも利用出来る。 |
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マンデビラ・ポリビエンシスやサンパラソルなど。 |
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剪 定 |
◇ |
コンパクトに育てる場合は、脇芽から枝を多く伸ばすように先端を切り詰める。 |
◇ |
つるの伸びないタイプのマンビデラは、こまめに先端を摘み取ると花つきがよくなる。 |
◇ |
秋には大きく切り戻し、冬越しに控える。 |
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害 虫 |
害虫には強いが、乾燥時にハダニがつくことがある。 |
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