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タマスダレの葉は、細長くて厚みのある美しい緑色で、地面から直接出ている。
繁殖力が強く、地下には鱗茎(りんけい)があり、分球することにより殖えいく。 |
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鱗茎(りんけい)は、ラッキョウの形に似ている。 |
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種子により繁殖もする。 |
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花の特徴 |
タマスダレの花は20cmほど伸びた花茎の頂点に1つだけ上向きに咲く。
純白の美しい花で1つだけでも美しいが、群がって咲く様も格別。
花は、日が当たる頃に開き、夕方になると閉じ、2~3日ほど咲き続ける。 |
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開花時期 |
【7月 ~ 10月】 |
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毒成分 |
タマスダレには有毒成分があり、食べると中毒になる。
有毒成分がある為、どのような場所でも害虫もつかずに美しい容姿を保つことが出来る。 |
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品 種 |
タマスダレ属はアメリカ大陸に約35~40種の原種があるが、園芸品種も作られている。
一番よく見られるのが純白の花を咲かせるZephyranthes candida (ゼフィランサス・カンディダ)であるため、狭義にはこの品種をタマスダレと呼ぶが、近縁種も含めてタマスダレと呼ぶこともある。 |
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【サフランモドキ】
薄紅色の花 |
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[Zephyranthes grandiflora]
(ゼフイランサス・グランディフロラ) |
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【キトリナ】
黄色い花 |
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⇒ 秋に咲く |
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[Zephyranthes citrina]
(ゼフイランサス・キトリナ) |
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