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キーウィフルーツは樹勢旺盛なので、放任しておくと枝葉が繁り過ぎて収拾が付かなくなる。
日の当たらない内部が枯れ込んだり、蒸れて病害虫のもととなるので、剪定作業はは不可欠な手入れとなる。 |
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つる性植物なので、誘引しながら剪定するとうまく仕立てられる。 |
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剪定適期 |
【12月下旬 ~ 2月中旬】 休眠期
この時期には強剪定が可能。 |
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他の落葉植物より樹液流動の始まる時期が早いので早めに行なう方がよい。
時期が遅れると、切り口から樹液が出て、木が弱ってしまう。 |
※ |
適期以外の季節に、太い枝を切ると、切り口から病害虫が入り込む原因となり、枯れ込む事もあるので注意する。 |
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剪定方法 |
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◇ |
不要な枝は、元から切り取る。 |
◇ |
発育のよくない枝やこみすぎた枝は、元から切り落とす。 |
◇ |
生育のよい長い枝は、新しく伸びた枝の8節ほどを残して切る。 |
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※ |
剪定の基本は、枝の元から切り取ること。
枝の途中で切る場合は、芽と芽の中間で切る。 |
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適期以外の季節に、太い枝は切らないようにする。 |
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◇ |
葉が成長した時に、全ての葉に光が届く様に全体のバランスを見ながら剪定していく。 |
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切り口には癒合剤などを塗って保護する |
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やわらかい枝なので、特に太い枝は保護してあげる。 |
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芽かき |
春になると新芽が沢山出てくるので、枝葉が混みいらない様に不要の芽をかきとる。
上向きの芽や下向きの芽は、樹形を乱すので全て取り除く。 |
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