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栽培場所 |
日当たりのよい戸外。 |
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寒さ、暑さに弱い。 |
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複数株あるばあいは、鉢の間隔を空け、風通しをよくする。 |
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環境が急変しない様に気をつける。
(徐々に慣らしていけば、ある程度の寒さには耐えることが出来る。) |
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【春・秋】 |
日当たりのよい場所。 |
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【夏】 |
風通しのよい半日陰の場所。 |
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日差しが強すぎると、葉焼けして葉が赤茶く変色してしまう。 |
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西日も苦手。 |
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【冬】 |
温室か室内の日当たりのよい場所。
日中は南側のベランダでもよい。 |
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冬にあまりあたたかい場所に置いておくと、花が咲きにくくなる。 |
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午前中は、日に当てるようにする。 |
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霜にはあてないように注意する。 |
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水やり |
加湿を嫌うので、乾かし気味に管理する。 |
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【春】 |
時々、葉水を与えながら、徐々に水量を増やしていく。 |
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冬は断水していたので、いきなり大量の水やりするのは控え、夏に向けて、徐々に水量を増やしていく。 |
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【夏】 |
土の表面が乾いてから、翌日にたっぷり与える。
梅雨どきは、根腐れには注意する。 → 雨がかからないようにする。 |
※ |
梅雨どきは、雨がかからないように注意する。
→根腐れする。 |
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【秋】 |
冬に近づくに従い、徐々に水やりを少なくしていく。 |
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【冬】 |
断水する。 |
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肥料 |
活動期に液体肥料を定期的に与える。 |
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4月~7月上旬 |
・・・ 液体肥料を月に2回 |
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9月 |
・・・ 液体肥料を月に1回 |
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剪定 |
成長するにつれ、見栄えも悪くなり、花つきも悪くなるので、適宜剪定するとよい。 |
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伸び過ぎた葉は、節のくびれた所で切り詰める。 |
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古い茎節は、5年~7年で更新させる。 |
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古くなると元気がなくなり、花つきも悪くなる。 |
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付け根から切り取り、新芽が出るように促す。 |
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■ |
新芽が多い時は、先端を切って成長を止める。 |
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勢いのよい新芽が多く出ると、養分がとられ過ぎて、花のつきが悪くなる |
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剪定の適期 |
春の「植え替え時」が最適。 |
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休眠期以外なら可能。 |
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品種によるが、通常は10月~11月頃に、花芽を形成するので花芽を切らないように注意する。 |
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植え替え |
定期的に植え替えをする。
【1~3年目】 毎年 ~ 1年おき。
【4年目以上】 2 ~ 3年年に1度。 |
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植え替え適期 |
春。 |
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小さい鉢に植える |
クジャクサボテンの根は、空気を好み、通気性と水はけのよい環境を必要としている為、通気性と水はけの良い用土を「少量」用いるのが良い。
そのために小さ過ぎると思う程度の大きさの容器を使用するのがよい。 |
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容器が大きくて用土も多いと、通気性・排水性が悪く、根腐れも起こしやすい。 |
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植え替えの手順 |
1) |
容器から取り出す。 |
2) |
根をほぐし、古い根を1/3ほど切り詰める。 |
3) |
3日~5日ほど、陰干しする。 |
4) |
容器にゴロ土か鉢底石を入れてから、用土を入れる。 |
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5) |
支柱を立てる。 |
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6) |
株を鉢に入れ、残りの用土を入れる。 |
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7) |
支柱を麻紐などで固定する。 |
8) |
たっぷり水やりする。 |
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病害虫 |
病害虫には比較的強いが、環境がよくないと発生する恐れがある。 |
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ナメクジ |
4~5月に多く発生する。
昼間は鉢の底にひそんでいて、夜間に新芽やつぼみ、花びらを食べてしまう。
夜間に見回りすると発見しやすい。 |
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カイガラムシ |
葉のゴミのように見える白っぽいもので、多発すると葉が枯れることがある。
成虫は、歯ブラシなどで落とすことができる。 |
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通気の悪い場所で育てると、発生しやすい。 |
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幼虫はカイガラムシ用の薬剤を散布すればふせげる。 |
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